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- 当デザイン事務所が選ばれる理由


「デザイン事務所」と聞くと、どうしてもハードルが高いイメージを持たれるオーナーさんがたくさんいます。施工は工務店でもできますし、そこでデザイナーを入れると高くなりそうで不安という考えですね。私は、そのイメージを払拭してもっとハードルを低くしたいと考えています。
「デザイン事務所だからデザインにうるさそう」とか、「使い勝手が悪そう」というイメージから脱却して、「本当に流行る店」を一緒につくってくれる存在として見てもらえるようになりたいですね。

「店員とお客さんとの距離を近づけたい」というバーのオーナーさんには、自然にお互いが近づける高さのイスやカウンターをご提案。生粋の料理職人タイプのオーナーさんだと「できるだけ料理に集中したい」というご要望があるので、逆に少しお客さんとの距離をとるようにしていますね。「距離」ひとつをとっても、オーナーさんとじっくり話し合いをしながら希望を聞き出してコンセプトを決めています。

【STAND No 883】
オーナーさんが愛するハーレーのエンジンをファサードのディスプレイにしたスタンディングバー。店名にちなんでカウンターの高さを883ミリにしてある。
カウンターの高さを店名に合わせてあるっていうのはお客さんとの会話のきっかけになるんですよね。これも、「バーテンさんとお客さんの距離を近づける仕掛け」なんです。

とにかく丸投げされてしまうことが一番困るパターンですね。どういうお店にしたいのか、賑やかな店なのか落ち着いた店なのか、接客方法はどうしたいのか……。とにかく考えている「コンセプト」や「こだわり」、さらにはオーナーさんの趣味まで、どんなことでも採り入れたいので、詳しく聞かせて欲しいですね。
| 料理にこだわりたい! | キッチンを充実させるための予算組みからご提案 |
|---|---|
| イスにこだわりたい! | イスをもとにして店舗デザインをつくりあげる |
| こんな絵を飾りたい! | 絵に合わせた雰囲気の店舗デザインに |
| バイクが趣味! | ハーレーのエンジンを店舗に設置するご提案 |
ヒアリングした内容をもとに、「店舗名も変えちゃいましょうか」なんていう提案をしたこともあります(笑)。デザインのなかに私自身のこだわりも織り込みながら、より集客しやすい店舗を多角的に考えていきます。
また、一般的な建築デザイン事務所だと空間デザインだけしかやらないことがほとんどですが、うちはコンセプトに合わせたロゴまでつくっています。看板はロゴにかかっていますし、看板次第で店舗の印象も変わりますからね。
これらのご提案もすべて、「オーナーさんがどれだけコンセプトを考えているか」がポイントになります。

【炭火焼バル Roen】
壁に配置したワイン樽がポイントの店舗。樽が手に入る店を探し、どんな用途で使うのかを説明して売ってもらった。ひと手間かけることで、インパクトの強い店舗に。
カウンターの「炭火焼バル Roen」様は、コストを抑えつつも私のこだわりを詰め込んだ例ですね。 こんなアイデアが浮かんだら、私からもどんどんご提案します。

オーナーさんによっては、こだわりが暴走して独りよがりなデザインやレイアウトを希望されることもあるんですが、店舗はお客さんにどうやって喜んでもらうか、「また来たい」と思ってもらうかが大切ですよね。だから、来店するお客さんを想定して、間違った意見に対しては「それは違いますよ」とはっきり伝えます。
オーナーさんと私たちは、同じゴールに向かって進んで行かなければ良い店舗はつくれません。店舗デザインの根底には、あくまでも来店するお客さんを想定します。たとえば、女性をメインターゲットにしているのにオーナーさんが女性向けのデザインやレイアウトを考えていなければ、「女性ならこういうデザインだと喜びますよね」とか「トイレにこだわってみましょうよ」とか、さりげなく提案していますね(笑)。

「全面的にお任せします」とか「コンセプトは特にありません」とか、ぼんやりとした考えで店舗デザインをはじめると、“ぼんやりとした店”にしかなりません。強い想いがあれば、そこからイメージを膨らませて良い店にしていけますし、それが私の仕事だと考えています。
ゆるぎない想い
どこにも負けない想い
「これを活かしたい!」という想い
こんな「想い」を伝えていただけたなら、それを私が2倍・3倍にしていきます。良い店舗の絶対条件は「想い」です。もちろん店舗デザインのサポートはしますが、根本的な部分は私が決めることではありません。
スタンディングバーにするか、ダイニングバーにするか…… それが良いか悪いか、最初から答えがわかることはほとんどありません。まずは「お客さんにはこういうスタイルで楽しんで欲しい」というオーナーさんのこだわりを聞かせてください。
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店舗ができてからは、仕事などで近くにきたときにうかがうこともあります。やっぱり気になりますしね(笑)。そのときにヒアリングもしていますので、困っていることや気になることは遠慮なく言ってください。
ショップカードの追加をお願いされることもありますし、バッグを置くカゴをオーナーさんと一緒に探し回ったことも。なかには、2店舗目の依頼をしていただけるオーナーさんもいらっしゃいます。ちゃんとオーナーさんの想いを形にできた証拠かな、と嬉しくなる瞬間ですね。


















